プロゴルファーでタレントの東尾理子が3月19日に自身の公式ブログ「Route-R」を更新し、体調不良を起こした11カ月の次女を大学病院へ連れて行ったことを明かしている。
“点滴”と題したブログ記事の中で、理子は「11カ月の次女が2日ほど体調不良。熱は上がったり下がったり」と切り出し、「私自身もちょっとやそっとじゃ病院には行かず、身体の治癒力を信じ、気合いで治すタイプな事もあり、子供たちも直ぐに病院へ連れて行く方ではない」と続けるも、「でも、昨日は違いました。つむぎ、ぐったり動かない。熱の割にはおかしいと思い、朝一で近所の小児科へ。」と次女の症状を説明し、最終的に大学病院へ連れて行ったと報告した。
大学病院での血液検査の結果については「胃腸炎から肝臓機能の低下で脱水症状との事」とし、入院するほどの事態ではなかったものの、「今日も一日中ぐったり寝てる娘。心配…」と不安な心境を綴っている。
「子育てにおける奮闘や苦労を綴る東尾理子のブログは良くも悪くも大きな注目を集めることが多いですが、今回のケースでは事細かに次女の体調不良に関して綴ったことや、緊急時にもしっかりとブログを更新していたことで、一部から『こんな事をブログに書くんだね。自分ならとても書けない』『芸能人はどうして子供の病気のことを世間にさらすのでしょうか?子供にもプライバシーがあります』『ブログ書いてる時間あったらお子さんに付き添ってあげたら?』といったバッシングが出ています。また、普段はあまり病院には連れて行かずに“気合いで治すタイプ”と明かした点についても『迷信めいたことで判断せず適切な治療を一刻も早く受けてください』との辛いツッコミが来てしまいました」(テレビ誌ライター)
詳細に子供の症状を紹介することへの非難があるものの、今やママタレやインフルエンサーらによる「子育てブログ」は大きな需要を満たすジャンルとして確立しており、周囲に相談相手の少ない若い母親にとっては、子育てをする上でどんな苦労があり、どんな方法でそれを解決したのか、という詳しい経緯を説明してくれる理子のブログはまさにバイブル的存在だ。
また、理子のブログには「スタッフよりお知らせ」と題されたタレント・東尾理子の活動情報もスタッフ代行で頻繁に投稿されており、一般人が“徒然なるまま”に書きなぐる趣味ブログと比較するのはお門違いである。
いずれにしても、まずは大学病院で点滴を受けたという次女の順調な快復を願いたいところ。
(木村慎吾)