お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」に改名騒動が持ち上がっている。ノブコブの二人は3月19日に出席したイベントにて、1月に特許庁が元号を使った商標登録を厳格化したことに触れ、「僕らダメかもしれないし。われわれ大慌てなんですよ」と苦悩の様子を告白。「新しいコンビ名を公募するかもしれません」と明かしていた。
そんな二人の様子に、ジャニーズファンからは「だったらHey!Say!JUMPもヤバいのでは?」と心配の声があがっているという。果たして名称に「平成」が入っている芸能人の取り扱いはどうなるのだろうか?
「結論から言うと、両者ともに改名の必要はありません。新たな商標審査基準では、商標に元号を利用している場合でも表記を変えたり、他の単語を付け加えて独自性が認定できれば、登録できるという規定になっています。その点で“ノブシコブシ”は独自性が明らかですし、ヘイジャンの場合は平成を“Hey!Say!”と表記しているのでオーケー。これがもし『平成ジャンプ』だったら、新基準では問題になっていたことでしょう」(週刊誌記者)
これでジャニーズファンもひと安心のはずだが、さにあらず。5月1日に平成から新たな元号に変わる“改元”を巡って、心配事があるというのだ。ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターが耳打ちする。
「新しもの好きのジャニー喜多川社長が、ジャニーズJr.のユニットを新元号にちなんだ名前に改名するのではと危惧されています。たとえば明治なら『May!Gee!なんとか』、大正なら『Tie!Show!なんとか』といった具合で、いくらでも『Hey!Say!JUMP』方式をマネできますからね。もっともグループ名など記号に過ぎないので、話題になるならなんでもいいという考えのファンもいるようですが」
果たしてジャニーズは新元号にどう反応するのか。ファンとしても予断を許さない状況のようだ。
(白根麻子)