元モーニング娘。の藤本美貴が3月20日に行われたイベント「ピジョン 学生アイデアコンテスト2019『ベビーカソン』」に出席。
現在の2児の母である藤本だが、3人目の出産については「大変なので、勇気がいりますよね」とコメントしており、新しい家族を増やすことについては検討中の段階のようだ。
また、3歳になる長女は藤本にそっくりだといい、アイドルにも興味を持ち始めているとのこと。記者から「アイドルの才能はあるんですか?」という質問が寄せられると、藤本は「才能はあるとは思いますけれど、させたいかと言われたらまた別問題ですね」としたうえで、「(アイドルは)させたくはないです。大変なのを知っているから」と、元アイドルの立場から知る“大変さ”から、アイドルを薦めるつもりはない、とした。続けて、藤本は「安定した固定給の所に就職しようというのが目標です」という親心も見せている。
しかし、今回のイベントでの藤本の発言に、ネット上では「よく自分で娘にはアイドルの才能があるとか言えるな」「リップサービスとかじゃなくて、この人なら本気で娘にアイドルの才能があるとか思ってそう。そこがまた痛い」「親がこれだとアイドルデビューさせない方がいいだろうな」など、この“親バカ発言”には、引っ掛かりを覚えるコメントが多数見られている。
「モー娘。に第6期メンバーとして加入する前には、ソロ歌手として02年にデビューしており、その年の『NHK紅白歌合戦』では紅組のトップバッターも務めている藤本ですから、その娘となれば、やはりアイドルとしての道も見てみたいところ。ですが、本当にアイドルとしての才能があるにせよ、そこは謙虚なコメントをしておいたほうがよかったのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
3歳の子供であれば、テレビから流れてくる音楽に反応し、興味を示すこと自体は珍しいことではない。今後も、のびのびと成長してゆくことを願うばかりだ。
(田中康)