素顔はパリピなのに地味キャラの演技をやらせたらピカイチと言われている野村周平。3月28日に放送されたフジテレビ開局60周年記念特別企画「砂の器」では、東山紀之が演じるベテランの今西栄太郎刑事とバディを組む若手の吉村弘刑事を演じたのだが、そのなかで「まるでアントニオ猪木」と評されるワンシーンが波紋を呼んでいる。
「ドラマ中盤で吉村刑事は今西刑事に対して、急に大声で『なんでですかーっ!』と異論を唱えたのですが、これがまるで猪木がよく言う『元気ですかーっ!』に、声の張り方から音量までそっくりだったんです。しかもそれまでは、あまり表情を顔に出さないキャラクターだったはずなのに、急に眉毛をカッと上げて目を大きく見開きながらの大声だったため、ネット上では『今の野村周平、完全にアントニオ猪木だったよね?』『周平、急にどうした?』『野村はいきなりキレる若者を表現したいのか?』『今の野村の顔、熊本に昔からあるおばけの金太人形にそっくり』といった声が続々とあがったんです。それからはもう『野村ってこんなに演技ヘタだったっけ?』『あれ~、ノムシュウが棒演技』など、これまでに野村が築いてきた演技に対する高評価がダダ下がりです」(女性誌記者)
このドラマが放送された翌日の29日、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)では昨年3月公開の映画「ちはやふる‐結び‐」を放送。茶髪の競技かるた部部長・真島太一をいきいきと演技していた野村を見て「昨夜の口直し」ができた人も少なくなかったのでは。