結婚相手としての女性といえば、以前は外で働くことよりも家庭で家を守る役割のほうを求められていました。でも今は、そうとも限らないようです。むしろ、外に仕事を持っている女性のほうが、男性に好印象を与えることもあるようなのです。いったいどういうことなのでしょうか?
夫婦問題研究家の岡野あつこさんの著書「再婚で幸せになった人たちから学ぶ37のこと」(ごきげんビジネス出版刊)によると、女性が仕事をしているということは社会性があるということなので、常識がある女性と付き合うほうが楽という発想が男性陣にはあるのだとか。他に、働く大変さを知っているので、自分が仕事を頑張っていることをしっかりねぎらってくれるなどのメリットも感じているそうです。
また、結婚相談所を運営する植草美幸さんの著書「結婚を決めた男性(あなた)へ: 婚約から結婚式までのマナーと18のルール」(学研プラス刊)には、これまではお金がなくて結婚できないというセリフをよく聞きましたが、今やお金がなくても結婚できる時代と書かれています。女性が自分で稼ぐのは当たり前で、女性が働いていれば結婚のハードルは下がります。こうしたことも、仕事を持つ女性が好かれる理由の一つなのかもしれませんね。
このように今の時代、働く女性は結婚に対して不利ではないのです。ぜひ自信を持って、仕事を持っていることをアピールしていきましょう。