昨年3月の不貞愛報道以降、すっかり表舞台から姿を消していた女優の高橋由美子が、この春から新事務所に所属し、芸能界復帰することを「週刊女性PRIME」が報じている。
居酒屋で知り合った妻子ある40代前半の実業家とホテルに入っていく姿を撮られるも、週刊誌の突撃取材に「アタシ、もっといろいろやってっから!」「別に、もっと普通に恋愛をしてますので!」で開き直る様子を見せた高橋。しかし、そのスキャンダルの代償は大きく、不貞愛騒動直後の昨年4月に前事務所との契約は終了。以降、フリーランス状態となっていたが、生前、津川雅彦さんが代表を務め、朝丘雪路さんも在籍していた芸能事務所グランパパプロダクショへンへの所属が決まったという。
「同事務所には笹野高史、岩下志麻、松原智恵子と名が知れたベテランの役者たちは多いものの、コンスタントに仕事をこなしているのは笹野のみ。津川と朝丘が亡くなったことで事務所の経営も苦しくなっていたのが現状のため、高橋を新たな稼ぎ頭として期待して、所属を決断したようです。高橋はすでに9月から上演される舞台『怪人と探偵』への出演も決まっていますし、事務所側としてはアパ不貞をきっかけにメディア出演が増えた袴田吉彦のように、これからどんどんバラエティ出演も目指してほしいところでしょう」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、不貞愛騒動後も一時開き直る言動を見せた高橋の芸能界復帰に対して、世間からは「正直需要がないでしょ」「この人はテレビで見るのも不快」などといった声が上がるなど、そのイメージはめっぽう悪い。
「さらに今回の芸能界復帰報道で世間から叩かれる“決め手”となってしまったのは、未だにお酒がやめられず、飲み歩く日々を送っているということです。昨年、元日に生放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、ハイペースでお酒を飲みまくったことで泥酔してしまい、出演者にウザ絡みする制御不能状態に。番組を一時退席するハプニングもありましたが、お酒大好きキャラでバラエティ出演が増えたという事実もありますから、本人としては芸能界復帰が決まった今、そこを前面にアピールにしていこうといった考えがあるのかもしれません。しかし、例の不貞愛の相手も飲みの席で知り合った男性ですし、過去には初めて会った男性と飲んで、目が覚めたらその相手の家にいたという武勇伝もある高橋ですから、また酒癖の悪さが転落の原因になってしまう可能性は低くはありません。本人としては飲み歩くのは昔から知っているなじみのお店だけで、飲み友達も地元に住んでいる人に限定していたりと、二度と同じ過ちを犯さないようにという意思は伝わってはくるものの、お酒が入った時の様子を見ると自己抑制能力がそこまで高いとは思えません」(前出・エンタメ誌ライター)
せめて人気が安定するまではお酒を封印しておいた方がよかったのでは?
(権田力也)