4月5日深夜にスタートしたドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)。よしながふみ氏による原作漫画は、中年男性同棲カップルの温度は低くてもラブラブな日常と、シロさんこと筧史朗が毎日作るおいしそうな手料理の数々が人気の要因となっている。
当然ドラマでも、西島秀俊演じるシロさんが内野聖陽演じるケンジこと矢吹賢二においしそうな手料理を調理するシーンがあるのだが、このシーンに対して猛抗議の声があがっているらしい。
かねてより西島は「料理はまったくしない」と公言しているが、2017年11月公開の二宮和也主演映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」では、ほぼ吹き替えなしで調理シーンを演じたと各所にコメントを残している。
「ところがこのドラマでは、西島の手が“別の人ではないか”というのです。チャットをしながらドラマを見ていた視聴者の間では女性の手ではないかと疑う声もあり『替えるならせめて男性にして』『シロさんの調理シーンはこのドラマのメインの1つ。それが別人だったらがっかり』『手フェチ女子に対する裏切り行為』など、ブーイングが起きているようです」(テレビ誌ライター)
果たして、料理を作る手は西島のものなのか、別人のものなのか。真偽は不明だが、それだけ視聴者が細部まで目を光らせている注目のドラマということなのだろう。