「年間プロモーションキャラクターを務めさせていただいて3年目ですが、実は中山競馬場に来るのは初めてで、本当に楽しみにしていました。馬券は、今回は皐月賞ということでサートゥルナーリアの単勝で勝負しました。結果はサートゥルナーリアの勝利!予想的中です!ゴールの瞬間まで一生懸命応援しました!」と笑顔で語ったのは、日本中央競馬会(JRA)の年間プロモーションキャラクターを務めている女優の土屋太鳳。
土屋は14日、中山競馬場で行われたG1レース「皐月賞」のプレゼンターを務め、優勝したルメール騎手と笑顔でガッチリと握手。場内のファンからも声援を受けた。ところが、このやり取りが報道されるとネット上には競馬ファンから一斉に失笑コメントが!
「彼女は場内を盛り上げたいという意味で言ったのだと思いますが、『サートゥルナーリアの単勝で勝負!予想的中!』というコメントに競馬ファンがおもわず『吹いてしまった』ようです。実は土屋さんが応援したというその馬は圧倒的な1番人気で単勝1.7倍。100円買っても170円にしかならない馬で、馬主や超お金持ちならいざ知らず、ふつうの競馬ファンが少額で単勝を買う馬ではありません。それだけに『予想的中と言われても』という失笑や『こんなつまらない記事いらない』というツッコミ、『単勝勝負と言うなら10万円以上買ってないと……』などのガチな声も投稿されてしまいました。要するにシロウトの土屋や、それをわざわざ報道するメディアに、競馬ファンは自分たちがバカにされている気持ちになってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、いくら買おうが本人の自由。「若い子が当たったって喜んでるんだから、おめでとうでいいんじゃない?」という擁護コメントも当然あり、そのまま気にとめる必要もない軽い話題として消えていくはずだった今回の件。ところが、そんな馬券的中など吹き飛ばしてしまう驚きの声があがってしまったという。
「プレゼンターとして笑顔でルメール騎手と握手した写真ですね。記事と一緒にアップされた2ショットを見て“ルメールより顔がデカい”という声が氾濫しました。よく見れば同じくらいなんですが、顔の横幅は土屋のほうが確かに広く見えるかもしれません。でも騎手は50キロ台前半まで減量してますし、世間の一般男性よりはあきらかに細い。ほとんど同じだっただけ、大したものなのですが『これで女優なの?』なんてひどい中傷も…並んだ相手が悪かったという気がします」(前出・エンタメ誌ライター)
小顔自慢の芸能人でさえ、騎手と並ぶ際には細心の注意が必要と言えそうだ。
(田中康)