今年がデビュー15周年の関ジャニ∞は、7年連続8回目となる全国5大ドームツアー「十五祭」を夏に開催する(7月14日、北海道・札幌ドーム~9月3日、東京・東京ドーム)。アニバーサリーイヤーに彩りを添えようというのか、通算動員数1000万人を突破する見込みだ。これは、10年のSMAP、15年の嵐に続きジャニーズ史上3組目の快挙だ。
そんな6人組のなかで、ズバ抜けた女子力を誇るのは、意外にも丸山隆平。土曜日朝の顔として「サタデープラス」(TBS系)のメインキャスターを務めて5年目に突入するが、ここで得た知識や教養も、美意識を加速させたようだ。
「彼は“関ジャニの美容番長”として有名です。出演番組で得た知識が豊富で、試供品としていただいたものは、しっかり試してみるタイプ。スキンケアはかなりマメで、朝晩の化粧水と乳液は欠かさず、冬は保湿パックまでしているとか。最近は男性用ネイル&エステの専門店が増えましたが、丸山はオフの日や仕事の前後に足を運んでいるそうです」(アイドル誌ライター)
現在35歳。40の大台が見えてきただけに、美にはストイックになっても足りないぐらいだ。さらに、香りフェチでもあるという。
「特にこだわりが強いのはバスグッズ。入浴剤はつねに数種類そろえていて、その日の気分、体調によって、香りと効能をチョイスしてしっかり使い分けています。アロマの柑橘系は筋肉が疲れたとき、ラベンダーには精神を落ちつかせ、リラックス効果があるため、就寝前と決めているとか」(前出・アイドル誌ライター)
高級な入浴剤を使うと、セレブリティーな乳液に全身が包まれている気分になる。その温湯で洗髪すると、毛穴からすべての汚れが流れ落ちるような感覚になれて、高揚するのだという。
シャンプーとコンディショナー、柔軟剤はそれぞれ3種類も用意するのが基本。おかげで髪は、いつでもサラサラだ。そうして生まれたのが、関ジャニ特有の寸劇だ。丸山が「(髪の毛)サラサラやで」と自慢をすると、メンバーの村上信五が「確かめてみるわ」とパーマヘアにふれて、「ゴワゴワやないか!」というお決まりコースは、ファンもお気に入りだ。
丸山の美への探求心と匂いフェチ。同じレベルで対話できるのは、現在37歳の嵐・櫻井翔だけなんだとか。
(北村ともこ)