6月7日に公開されるディズニー実写映画「アラジン」。この度、俳優の中村倫也が、主役アラジンのプレミアム吹替版キャストに抜擢された。4月22日、都内で行われた同映画のお披露目イベントに共演する女優の木下晴香とともに壇上に上がっている。
「映画では声だけでなく、劇場で流れる歌まで完全に吹き替えて歌います。お披露目イベントでは、実際に中村と木下がステージでその生歌を披露しました」(スポーツ紙記者)
2人は、ピアノとバイオリンの生演奏をバックに「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱。この模様は、朝の生番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)を始め各局情報番組でも放送され、その歌声を聴いたファンからはツイッターで「中村倫也のアラジンやばいwほんと歌上手いわぁー」「そんじょそこらのアイドルより抜群に歌上手い…」など称賛のコメントが多数上がった。
「中村は今回のアラジンのプレミアム吹き替えを担当するに当たり、実際オーディションを受けてその座を射止めています。彼の甘い歌声が王女・ジャスミンの伸びやかな歌声にピッタリとはまるというのが起用の最大の理由だとか」(女性誌記者)
“カメレオン俳優”の呼び名も高い中村だが、元々大のカラオケ好きで、度々バラエティ番組でもその歌声を披露していた。
「去年の10月に放送された番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際、中村の休日に密着するVTRでは、カラオケに興じる姿が放送されました。そこでアニメ『ドラゴンボールZ』(フジテレビ系)の主題歌や、欧陽菲菲の『ラヴ・イズ・オーヴァー』を熱唱。さらにスタジオでは、玉置浩二の『メロディー』のAメロを歌唱。その歌声を聴いた司会の久本雅美がメロメロになる一幕もありました」(エンタメ誌ライター)
また、過去に出演した「ピエトロおうちパスタ」のCM「うたうたい」篇では、劇中で妖精に扮した中村がギターを片手に歌声を披露。甘く響き渡る美声に多くのファンが魅了されている。
「中村の歌唱力を知っているファンからは、以前からツイッターでも『美声でさらに惚れましたCD出して欲しいぐらい癒しです!』など、彼のオリジナルCDを熱望する声も上がっています。ひょっとしたら今回『アラジン』がきっかけとなって、実現するかもしれませんね」(放送作家)
中村にとってこの映画は、「CDデビュー」への大きなチャンスか!?
(窪田史朗)