ものまねタレントのざわちんが4月23日、東京都内で催された「LEVIGA モイスチュアセラム」のイメージキャラクター就任SPイベントに女優の大塚寧々と共に登場。お馴染みのマスク姿で大塚のものまねメイクをお披露目するも、ネットからは賛否が集まる事態となった。
“平成最後のものまねメイク”と自称し、口から鼻にかけてを完全に覆う白マスクを着用したざわちんは、目と眉のメイクで隣に立つ大塚寧々を再現すると、「どれくらい似せられるか心配でしたが、似せられて良かった」「綺麗な方をものまねメイクする時はすごい不安になる。並ぶのも恐縮の想いでいつもやらせていただいてる。公認も頂けてよかった」などとご満悦。大塚本人からもポジティブな反応を頂戴したが、全体的なサイズ感の違いや過剰なアイラインの強調に対して、ネットからはブーイングが相次いでいる。
「まず、ざわちんのものまねスタイルはマスクで顔の大半を隠して目の印象のみで真似るというものですから、多少は誇張したメイクや表現に頼りがちです。今回の大塚寧々のものまねメイクも、遠目で見ればなんとなく似ているとの評価も一部でありますが、どこか目つきが悪く見える印象で、これを本人の隣で披露するのはなかなか勇気が必要だったでしょう。ネットでも『これはひどい 笑』『こわい…』『似てないし、ただ目つき悪い人じゃん!失礼すぎ!』との指摘があり、低評価が並んでいます。また、スリム体型で線の細い“本物の大塚”に対し、隣のざわちんは上半身のボリュームや顔のサイズが一回りほど大塚を凌駕しており、『大塚寧々の隣に半目の男性が立ってる』『顔でかい』『体のたくましさに目がいくんだけど』といった厳しいコメントもありました」(テレビ誌ライター)
顔面の上半分のメイクだけで本人の容姿に寄せることができるとして話題を集めたざわちんのメソッドだが、逆に言えば、“顔の上半分”以外の箇所は誰にも似せることができないのが痛恨の極み。また、今回のようにやりすぎとも思える過剰なメイクで本人はおろか、そのファンに対しても不快な想いをさせてしまうこともある。
もちろん、過去にはSMAPや嵐のメンバー5人すべてのものまねメイクをそれぞれ単独で披露するなど、優秀な傑作も多いざわちん。今回の“寝不足気味な大塚寧々”のメイクはその不評の多さから、お蔵入りすることになるかもしれないが、今後の力作には大いに期待したいところだ。
(木村慎吾)