女優の米倉涼子が4月22日放送の「1番だけが知っているSP」(TBS系)に出演し、“対抗心を持っちゃう”女優として「黒木華」を挙げている。
出演するテレビドラマが次々に高視聴率を叩き出し、今や“最も数字の取れる”女優にまで君臨した米倉だが、番組内で「脅威を感じる女優は誰か?」との質問を受けると、「対抗心を持っちゃう。その人のオーラとかたたずまいとか」と説明し、「黒木華さん」と名指しで回答。また、米倉は黒木が自身とは「種類が違う人間」とも評し、終始その存在感や実力を讃えていた。
しかし、43歳でキャリアも実績も十二分な米倉が、29歳の黒木華に本当に“脅威”を感じているのか、という疑問がネット上で湧いている。
「おそらく米倉の本音では、直接的なライバルや真の意味での脅威を感じる対象はサバサバ系のデキる女役を演じることが多い天海祐希辺りになるのでしょうが、さすがにその“本気過ぎる回答”は避けたのかもしれません。ですが、キャラの被りも無いであろう黒木華を挙げるのは視聴者も納得できないのではないでしょうか。本人も黒木華は“種類が違う人間”と認めており、ならば脅威を感じる必要はないのではないか、という解釈もできます。ネットでも米倉の回答には『嘘つけ 笑』『天海祐希とは言えないだろう』『方向性がまるで違うじゃん』との反応があり、本心ではないとの見方が強いです」(テレビ誌ライター)
過去にはお笑いタレントの明石家さんまも、「自分以外で“天才”だと感じたタレントは誰か?」との問いに対して、「同じ芸人からは絶対に選びたくない」と前置き、最終的に歌手の桑田佳祐と回答している。
やはり、ライバルを明かす際にはあまりにも“ガチなチョイス”は控えるというのが第一線で活躍する大物の判断なのかもしれない?
(木村慎吾)