現在公開中の映画「キングダム」で主役を務めている山崎賢人。同名の人気コミックが原作のこの作品、紀元前の中国・春秋戦国時代を舞台に戦災孤児でありながら大将軍を目指す青年と中華統一を志す若き王(秦の始皇帝)の物語だ。山崎が演じる信は、奴隷の身でありながらその武術の腕と運命の出会いによって、エイセイ(吉沢亮)と共に王座を奪った弟・せいきょう(本郷奏多)を倒す旅に出る。
「去年の4月から中国でロケがスタート。日本では実現し得ない壮大なスケールの映像を撮るために浙江省・象山でも撮影が行われました。公開前からこのことは話題になっており、なんと公開9日目で観客動員数が100万人を突破しています」(スポーツ紙記者)
いにしえの中国の王宮や戦闘シーンなど見所満載。そんな中でも注目されているのが、“戦災孤児の奴隷”役を忠実に再現するため厳しい減量に挑んだ山崎の姿だ。
「3月末に発売された雑誌『Ray』では、映画で共演する吉沢亮、橋本環奈とともに誌面を飾り、山崎は取材に答え『信は孤児の少年なのでやせているだろうということでトレーニングと、炭水化物を抜いてブロッコリーと赤身肉などを食べる食事制限をして、10kgくらい体重を落として挑みました』と語っています」(エンタメ誌ライター)
この言葉通り、役作りに向けてストイックに減量に取り組んだ山崎。確かに劇中の彼を見ると、頬はこけ今までにはない野性味がたっぷり。観客からはネットで「痩せた山崎賢人かっこよすぎじゃないか?」「キングダムの役作りで10kg痩せたのか…もともと細いのに俳優ってすごいな…」という声から「山崎賢人キングダムで痩せたって言ってたけど痩せすぎでは?やつれてるようにみえるよ、、、」といった心配の声も上がった。中でも注目されたのは、ボロをまとった衣装の襟から覗く山崎の“肋骨”だ。ツイッターでは「山崎君の胸は骨が見えるほどガリガリなのにシックスパックなお腹」「10キロ絞って肋骨浮いてたの見て辛かった」という声から、なんと「キングダム役作りで痩せた山崎賢人すごく良い、骨々に大人の色香を感じる」と“骨萌え”コメントまで噴出した。
しかし、骨にまで色香を感じさせるとは、さすが今をときめく人気イケメン俳優。4月24日には4年ぶりとなる写真集「KENTO YAMAZAKI」も発売された。萌えの伸び代はまだまだ無尽蔵。期待がかかるばかりだ。
(窪田史朗)