昨年の末にジャニーズ事務所を退所した関ジャニ∞のメンバー・渋谷すばるが4月26日に公式ファンクラブ「Shubabu(シュバブ)」を設立。今年の秋にもCDデビューすることが明らかになり、ネットでは「いい朝やわぁ~幸せ」「さぁ愛していこう!!愛させて」「FC発足おめでとう!カンパーーイ!!」といった黄色い歓声が飛び交っている。
「事務所を退所後には、1月下旬に個人事務所を設立、2月末には公式サイトを開設。3月にはWebサイトに『僕は今、世界中を旅しながら色々な物事に触れて、見て、感じて、作曲して。そんな日々を送っております』と報告。当時カンボジアにいたことも明かしていました」(音楽ライター)
すでに全世界にネットワークを持つ、大手レコード会社「ワーナーミュージック」内にレーベル「World art」を立ち上げていることも明らかになり、“令和”の幕開けとともに、いよいよ渋谷のチャレンジが始まるようだ。
そんな中、4月25日に発売された「週刊文春」では、渋谷が過去にバンドを組んでいた元ジャニーズの仲間たちと再びバンドを組むと報じている。
「渋谷がジャニーズ時代に組んでいたバンドといえば、2008年にJr.内の4人編成バンド『FiVe』とのコラボで生まれた『FLAT FIVE FLOWERS』のこと。ライブも行ってきましたが、メンバーの結婚を機に2011年11月のライブを持って解散。その後、そのメンバーの3人は事務所を退所して新しいバンド『Plan-B(プランビー)』を結成、音楽活動を続けてきましたが立ち消えになってしまいました」(前出・音楽ライター)
しかし、もしこれが本当ならば“不安がよぎる”と心配する声もある。
「ジャニーズ時代から『東のタッキー、西のすばる』と言われ、人気、実力ともにズバ抜けていましたが、ジャニーズの枠を飛び出して世界を目指すなら、まずは一流のアーティストに揉まれ、ヴォーカリストとして確固たる地位を築いてから、ソングライターとしてのセンスを磨いても遅くはないと思うのですが…。時期尚早すぎると、結局、アイドル時代のファンの支えがないと成り立たない音楽活動になってしまうかもしれません」(エンタメ誌ライター)
今年で38歳になる渋谷。あまり時間がないのはわかるが、“急がば回れ”ということわざもある!?
(窪田史朗)