豪邸が建ち並ぶ、都内でも有数の高級住宅街。付近には有名芸能人も数多く住む、その一角にひと際目立つ個性的な邸宅。そこが、V6・岡田准一と女優・宮崎あおい夫妻の新居だ。
「『いろいろとお騒がせしますが、どうぞよろしくお願いいたします』と、岡田さんがお見えになり、まるでドラマの撮影かと思うぐらいでした」
そう話すのは近所の住民だ。昨年10月には第一子となる男児が誕生し、新生活をこの新居でスタートさせる予定だった。
「新居の建設工事が始まったのが2017年8月で、昨年10月に完成予定でした。でも敷地の中で遺跡が見つかり、独特の設計と凝ったデザインだったことなどもあり、予定より大幅に遅れたようです」(芸能関係者)
岡田はもともと近代建築に興味があり、地方のロケ先でも有名な建築物があれば、自ら写真を撮りに行くほどの“建築マニア”だという。その岡田が設計を依頼したのは有名建築家の中村拓志氏だ。隈研吾氏の弟子で東京・表参道にある東急プラザや成田空港第二ターミナルの増築棟、広島のリボンチャペルなどを監修したその道の第一人者で、グッドデザイン賞、JCD大賞はじめ、国内外の名だたる賞を総なめにしている。
「敷地面積は200坪を超える広さで、地上2階、地下1階の住宅です。庭にはオリーブの木や背の高い木が数多く植えられていて、外観は見えないようになっていますが、2階の最上部に大きな窓ガラスが設置されていて、かなり個性的な造りが伺えます。2月頃には外装は完成していたようですが、まだ工事の音が聞こえていました」(地元の住民)
昨年10月といえば、第一子が誕生し、岡田もテレビ朝日開局60周年記念ドラマ『白い巨塔』(5月22日から5夜連続放送)の撮影が始まった頃。
「多忙なうえに、宮崎の体調も考えて引っ越しは年明けを目途に考えていたそうです。地鎮祭が行われた時にも、岡田がひとりで菓子折りを持って近所にあいさつ回りをしたようですね」(女性誌記者)
令和元年を新居で迎えた岡田ファミリー。今回、新居へ引っ越した時にも岡田が菓子折りを持参しあいさつ回りをしていたという。
「岡田さんはとても丁寧な方でした。この辺は有名人が多く住んでいると報じられていますが、それほどお見かけすることはありません。岡田さんもお会いしたのはその時だけで、宮崎あおいさんもまだお見かけしたことがありませんが、静かに暮らすことができればいいのですが…」(冒頭の住民)
近隣の評判は上々のようだ。
(宮本エミ)