歌手の華原朋美が8月にも第一子を出産予定なことが分かった。5月4日に所属事務所が妊娠6か月と発表したもの。5月8日付の「日刊ゲンダイ」では、華原が4月25日に安産祈願を行っていたとの記事を掲載。江戸時代から安産・子授けの神として信仰を集める東京・水天宮にお詣りしていたという。
その華原に対しては、これまで数多くのトラブルを巻き起こしてきたことから「まともに子育てできるのか?」と疑問の声も少なくない。また8月17日に45歳の誕生日を迎えることもあり、高齢出産の危険性を案ずる声もある。そんな華原に対して子育て中の女性誌ライターはこんな見立てを明かす。
「他の芸能人が3カ月あたりで妊娠を発表するなか、あえて6カ月まで待ったということは、入念な検査を経て無事に出産できるめどがついたことを表していそうです。妊娠16週あたりで大きな障害の有無は判明しますし、時期的にも出生前診断や羊水検査は済んでいますから、問題なく健康なお子さんを産めると確信しての発表ではないかと思います。安産祈願には母親が同行したそうですし、家族のサポートも大丈夫そう。シングルマザーでの出産も噂されますが、もともと裕福な家庭の育ちですし、一人きりで子育てするという事態にはならなそうです」
ただ華原の場合、過去の薬物トラブルが気になる人も少なくないだろう。09年1月には急性薬物中毒で病院に緊急搬送されたほか、翌10年8月にも薬物の影響で搬送。そんな肉体で果たして妊娠に耐えられるのか。そして子供には影響はないのだろうか。
「薬物とはいっても華原の場合、医師から処方された精神安定剤の大量摂取が原因です。彼女が服用していたのは抗不安薬のようで、その処方率は女性で約4%。つまり華原のように抗不安薬を服用する女性は決して少なくありません。そして抗不安薬が妊娠に及ぼす影響に関しては現在のところ、影響は見られないという研究結果がほとんど。それゆえ“薬物”という言葉に過剰反応する必要はなく、今回の妊娠には影響を及ぼさないと見るべきでしょう」(前出・女性誌ライター)
ともあれ、母子ともに無事な出産となることを祈りたいものだ。
(白根麻子)