タレントの中川翔子が5月7日に自身のツイッターアカウントを更新し、映画館で他の客からジュースをかけられる被害に遭ったことを打ち明けている。
「今日はめっちゃくちゃに、びっくりなほど、理不尽なショックなことが!」と切り出した中川は、「映画館って、席がうっすら揺れるときあります?わたしの席、揺れるときあったんだけど、地震かな?または近くの劇場で4d的な?って思ったんですけど」と綴り、劇場内で座席の揺れを感じたことを説明すると、「上映中に前の席の人が振り向いて、足やめろ!揺れてんだよ!て、いきなり私にジュースをかけた。え?て、あまりのことに唖然。まだ上映中だし足を前にぶつけたり一切してない」とツイート。中川から足をぶつけられていると勘違いした前席の客から、不条理な仕打ちを受けていたことを告白した。
この一連の中川のツイートがネットニュースでも伝えられると、理不尽な前席の客に対する非難や中川への同情票が集まったが、一方で中川自身も“全く意味不明すぎる出来事”と表現するほどあまりにも不可解な展開だったからか、一部では「いきなりジュースかけるかね…」との疑問の声や、世間の注目やリアクションを求めるためにエピソードを創作した投稿を意味する「嘘松」などとその真偽を疑う声すらも出ていた。
しかし、この現場に居合わせていたという目撃者が数名ほどツイッター上で中川宛てにリプライしたことで、中川の体験した“意味不明すぎる出来事”が裏付けされる事態となったのだ。
「大きく波紋を呼ぶこととなった中川のツイートを覗くと、その返信欄には『隣にいましたまさか飲み物かけられてたのがしょこたんだったとは。流石にあれは理不尽と言うかマナーが悪かったですね。揺れてたのは僕も気になってました』『私は反対の隣にいました。(加害者は)上映後すぐに出て行かれたので声はかけれる状況ではなかったですね』などの証言が並び、中川の体験が真実であることを窺わせています。ただし、これらの証言ツイートの主の中にはこれまで他の投稿を一切していなかったり、フォロワーがゼロだったりと、いわゆる“捨てアカウント”の可能性もあるので100%信じるに足るものかどうかは不明瞭ですが、全てのツイートが嘘の証言ということは無さそうですし、そもそもこのような話をでっち上げることによる中川のメリットは何もありませんからね」(テレビ誌ライター)
中には「相手の顔も覚えてますし訴える等協力できることがあればいつでもお声かけください」といった返信もあり、中川にジュースをかけた加害者は戦々恐々の状態だろうか。
それにしても、今回の騒動の発端となった“座席の揺れ”に関する真相を究明しない限り、今後もこのようなトラブルは起き続ける可能性が高く、映画館側にも事態の掌握を期待したいところだが果たして…?
(木村慎吾)