2018年から新シリーズとして再スタートを切ったV6・井ノ原快彦主演の刑事ドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)。始まった当初は新しい体制に心配の声も上がっていたが、2ndシーズンも初回視聴率15.2%。その後も二桁視聴率をキープして不動の人気を誇っている。そんな中、新シリーズからメンバーに加わった山田裕貴に、年上女子から熱い視線が向けられている。
「新シリーズから班長・宗方朔太郎役に寺尾聰、そして最年少メンバー・新藤亮役に若手イケメン俳優・山田裕貴を抜擢。手柄を立てて認められたいという気持ちが強すぎて先走り、怒られてばかりいる新藤のキャラに、ネットでは萌えコメントを寄せる“見守りマダム”たちが出現しています」(テレビ誌ライター)
実際にツイッターを見てみると「見守りマダムです。よろしく」「山田裕貴 見守りマダム がYahoo急上昇ワードに!」「ね、目が離せないでしょ??離したらダメよ。この子の引き出しこんなもんじゃないんだからっ!!」といった、まるで幼い我が子を応援するかのようなコメントが殺到して、盛り上がりを見せている。
山田は2011年、イケメンの登竜門と言われる戦隊モノ「海賊戦隊ゴーカイジャー」(テレビ朝日系)で俳優デビュー。2014年には映画「ライヴ」で初主演。2017年には大河ドラマ「おんな城主 直虎」を始め、「亜人」「あゝ、荒野」など映画だけでも12作が公開され、整ったルックスながら癖の強い役もこなすカメレオン俳優として名を馳せている。
「5月8日に放送された第5話の冒頭では、通り魔相手に大立ち回りを演じ、なんと派手な飛び蹴りまで披露。『流石前世ゴーカイジャー』といった称賛の声と共に、共演する羽田美智子からは放送前に更新したブログの中で『山ちゃんの飛び蹴りびっくりしてます 90度の飛び蹴り 身体能力高い』といった絶賛の声が寄せられるなど、“いじられキャラ”としてチームにもすっかり溶け込んでいるようです。シリーズ開始当時のインタビューでは『12年続いてきた番組に突然仲間入りするというのは、かなりプレッシャーでした』と不安を口にしていましたが、今では余裕も出てきたようですね」(女性誌記者)
“見守りマダム”の後押しの元、一気にブレイクなるか。今後の山田裕貴は、要チェックだ。
(窪田史朗)