5月19日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した「コンフィデンスマンJP」シリーズの脚本家である古沢良太、同作出演者の小手伸也、東出昌大の3人。公開中の映画「コンフィデンスマンJP~ロマンス編~」の続編として描かれた単発スペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP~運勢編~」(フジテレビ系)の放送が同日夜にあったため、この日のフジテレビは朝から晩まで古沢ワールド一色となった。
そんな中、東出が同番組で語った言葉に注目が集まっている。
「高校時代からモデルとして活動し、23歳で2012年8月公開の映画『桐島、部活やめるってよ』で役者デビューした東出ですが『役者の勉強こそしてなかったけど、映画とか好きだったし、いいお芝居ってこういうことなのかなって凝り固まった持論だけはあって』『2、3年やってみて〈マジこいつ、画面ぶち割りたくなるくらい(演技が)ヘタ〉とかいう(ネットの意見)のを見て、うわぁ~!ってなって』などと、役者としての壁にぶち当たったことがあったとのこと。映画『桐島、部活~』は2011年11月から撮影がスタートしましたから、おそらく東出が言っていた『画面ぶち割りたくなるくらいヘタ』の指摘は2013年下半期放送の朝ドラ『ごちそうさん』(NHK)でのことでしょう。東出の“棒演技”はこの朝ドラで全国区に知られましたからね。ネット上では『画面ぶち割りたくなるほどヘタであることを自供する東出は潔い』『ひどい言われようを紹介する東出さんのすがすがしい自虐w』『東出は棒演技なのに演技に対して一家言あるところがおもしろい』など、多くの反響があるようです」(女性誌記者)
番組では椅子の上で胡坐をかくことが数回あった東出。この取り繕うことのない正直さが東出の魅力の1つなのだろう。