これはこれでひとつの才能なのかも。男女お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長がピカチュウのぬいぐるみを手作りし、驚きと笑いを湧き起こしているという。
アンゴラ村長は上映中のハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」に出てくる“しわしわピカチュウ”が欲しくなり、わざわざ自作。色遣いは完璧ながらが、全体のフォルムが彼女いわく「ボコボコのピカチュウ」になってしまったという。ただファンには好評で「かわいい!」「手が器用で羨ましい」といった感想が寄せられるなど、アンゴラ村長の新たな一面をアピールできていたようだ。
「ぬいぐるみに出来栄えについてアンゴラ村長は『ほっぺも赤すぎるから酔っ払ってダル絡みしてボコられたんだと思う』とコメント。たしかにピカチュウの特徴である頬の赤味がオリジナルより大きいほか、左右の目の高さがズレていたり口が微妙に曲がっていたりと、ボコられ感は満載ですね」(芸能ライター)
そんな不出来なピカチュウでもあえてSNSにさらすのは芸人のサガだろうか。さらにアンゴラ村長は、そのボコボコピカチュウをネタにする芸人らしさも垣間見せていたという。
「アンゴラ村長はすぐさまツイッターで『ネフェルピトー』ごっこを披露。そのネフェルピトーとは彼女自身も大ファンだというマンガ『HUNTER×HUNTER』に登場する猫型の蟻というキャラで、倒した相手の首を手に〈〈うんっ 僕ちょっと強いかも〉〉と微笑むコマが有名です。今回の再現カットではボコボコピカチュウの顔つきがいかにも倒された獲物感を醸し出しており、彼女自身も黒いスウェットシャツでネフェルピトーを気取っていました。できれば猫耳をつければ完璧でしたが、さすがにそこまで自作する余裕はなかったのかもしれません」(前出・芸能ライター)
この再現カットはファンにも好評だったようで、ボコボコピカチュウにも今後、新たな出番があるかもしれない。
(白根麻子)