5月22日に恋人の田口淳之介容疑者とともに、法律違反の薬物所持の現行犯で逮捕された小嶺麗奈容疑者を巡り、ネットでの評価が二分されているという。
38歳の小嶺容疑者は95年放送のドラマ「3年B組金八先生 第4シリーズ」(TBS系)に、家庭環境に問題を持つ生徒の役で出演。最終回では高校の推薦入試会場に化粧をして現れるという衝撃のシーンで話題になった。その当時から美少女ぶりは際立っており、今回の逮捕でもかつての小嶺容疑者を知るファンからは「美人だったのになあ」と残念がる声が多数あがっている。
「その小嶺容疑者が逮捕現場から連行される際、後部座席に座る姿を捉えた映像が各局で映し出されると、真逆の感想が続出したのです。それは片や『すっぴんなのにこんなにキレイなの!?』と驚くもので、もう一つは『ただのオバサンになった』と残念がる声。女性の容姿に対する評価は人それぞれですが、不思議なことに美人だというのは女性がほとんどで、対して男性からはオバサンとの声ばかりが聞こえてきました」(女性誌のライター)
この女性誌ライターも、38歳とは思えない小嶺の肌艶の良さに驚いたクチだという。だが世の男性陣が小嶺をオバサン呼ばわりすることも理解できるというのだ。
「ほとんどの男性にとっては家族を別とすれば、アラフォーの女性がすっぴんでいるところを観る機会はまずありません。しかし女性にとってそれは日常であり、すっぴんに対する評価軸がそもそもまったく異なるのです。連行中の小嶺容疑者はリップを塗っていないので口元が冴えない感じでしたし、ひっつめにした髪型からは疲れたオバサン感があふれていました。しかしパッチリした目元に加えて、シミやシワがほとんど感じられない肌は驚きのレベル。ほとんどの女性は『私もすっぴんでこれくらいキレイだったら…』とため息が出たことでしょう」(前出・女性誌ライター)
逮捕2日後に送検された際の小嶺容疑者は、薄化粧を施したのか連行時よりも美人度を増していた。ただオバサンっぽさが隠し切れなかったのは、すでに女優として現役ではなかったからかもしれない。
(白根麻子)