ANZEN漫才のみやぞんが、出演する人気番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のインドロケ中に左足首を骨折していたことが、5月28日に明らかになった。
「みやぞんは現地時間の24日、火の輪くぐりに挑戦。着地でバランスを崩し左足首を捻り、ロケは直ちに中止され病院で応急措置を受けていました。しかし帰国後、改めて診察を受けたところ左足首の骨が7ミリ欠けており骨折、全治2カ月であることが判明しました」(芸能ライター)
みやぞん自身は「ご心配をおかけして申し訳ありません。お医者さんと相談しながら、無理せずに仕事は引き続きやっていこうと思います。(中略)今まで通り前向きに、やるぞ~やるぞ~やるぞ~」とコメント。事なきを得ているようだ。
しかしその一方で、今回の事故の影響を心配するこんな声もある。
「昨年11月に起こった宮川大輔の人気企画における“ヤラセ騒動”や昨年末の手越祐也の“未成年飲酒疑惑”の影響もあり、今年に入り視聴率も苦戦中。5月26日の2時間スペシャルでは平均視聴率18.1%と久々に18%を超えたものの、20%を連発していた頃の勢いは見られません。みやぞんがしばらくロケにも行けないとなると、ますます苦戦が強いられそうです」(前出・芸能ライター)
しかも、26日放送の裏番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)は、平均視聴率19.0%を記録するなど近頃ライバル番組に苦杯を舐めることも多い。
そんな最中に、日本テレビに激震が走った。
「5月第4週(20日~26日)の週間視聴率において、全日・ゴールデン・プライムでいずれもテレビ朝日がトップとなり、視聴率3冠を達成。その直接的な原因は、テレビ朝日が22日より5夜連続で放送した岡田准一主演のテレビ朝日開局60周年記念ドラマ『白い巨塔』にあったものの、5年連続で年間視聴率3冠王を続ける日本テレビとしては尻に火がついてきたことだけは間違いありません」(放送作家)
そんな矢先に起きたみやぞんのロケ中の骨折事故。もし「イッテQ!」の視聴率がさらに低迷するようなら番組の打ち切りは元より、日本テレビの年間視聴率3冠王にも黄色信号が灯りかねない!?
(窪田史朗)