7月8日から上野樹里主演の月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)がスタートする。今回、上野が主演を務めることに関して、6月2日配信の「日刊ゲンダイDIGITAL」によると、フジ局内から反発の声があがっていたという。
「ドラマ関係者によれば、上野は気難しい女優として知られているそうで、現場では役柄をめぐり演出家や共演者と口論することが日常茶飯事なのだとか。また今回は、共演者の風間俊介がターゲットになる可能性があるため、現場は早くも戦々恐々としているようです」(テレビ誌記者)
そんな上野は06年のドラマ「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりの月9主演となる。「のだめ」は大ヒットした作品なだけに、一部では夕方の再放送を期待する声が高まっているものの、厳しい事情があるという。
「フジは昨年も、織田裕二主演の『SUITS/スーツ』に合わせて『東京ラブストーリー』を放送するなど、毎回新ドラマに関連した作品を夕方に流しています。しかし『のだめ』は、未成年との不適切な関係が報じられ、芸能活動を停止した小出恵介や、法律違反の薬物所持の容疑で逮捕された橋爪遼など、不祥事を起こした俳優が複数出演しています。そのため、新作に合わせての再放送は絶望的でしょう」(前出・テレビ誌記者)
再放送枠では、上野が出演した他のドラマが流されることになるかもしれない。