「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」で、不動の人気を獲得したお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次。そんな秋山に「加藤浩次や近藤春菜のように、自分の言葉で社会問題にも斬り込めるMCになれるのではないか」という声があがっているという。秋山が「クリエイターズ・ファイル」で演じ分けている人物を見れば、その観察眼の鋭さはよくわかるし、誰もにわかる言葉で伝えたいことを言える能力の高さがMC向きではないかというのだ。
5月19日深夜放送の「にけつッ!!」(日本テレビ系)にロバートのメンバーである山本博とともにゲスト出演した際には、山本やお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓のように、温厚でおとなしそうに見える人ほど「持ってるモンが怖い」と断言。多くの人が思っていても、なかなか口に出せずにいたことを公共の電波に乗せたからなのか、ネット上では共感コメントが集まった。
「簡単な言葉で言いたいことを伝えるのは意外と難しい。しかも、それが多くの人から共感を得られることとなると、さらに難儀になります。ところが秋山は、それらのハードルをいとも簡単に飛び越えてしまうので、MCの資質があるのではないかと見られているようです」(女性誌記者)
MCのキャラではなく、秋山自身の言葉で伝えるMC。確かに面白そうだ。