6月5日の夕方、都内で結婚報告の記者会見を行った「南海キャンディーズ」の山里亮太と女優・蒼井優。都内の区役所に3日、婚姻届を提出していたことが5日付のスポーツニッポンで報じられ、ツイッターのトレンドトップ10では、「山ちゃん」「優ちゃん」「交際2カ月・電撃婚」「しずちゃん・キューピット」といった2人に関するワードが占拠。中にはこのニュースを信じられなかったのか「エイプリルフール」「フェイクニュース」といったワードも躍り、話題を呼んでいる。
「5日の会見では、蒼井が“芸能界一のモテ女優”“魔性の女”と言われていることについて、記者から質問が飛び、これについて山里は『一切心配していない。皆さんの目の前にいる蒼井さんとは違う蒼井さんを僕は見せていただいていると思う(中略)魔性っていう単語を使ってるけど、僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見てた』と一刀両断。男気のある山里のこの発言、そして涙を浮かべていた蒼井に対して『はっきりいったのは、最高にかっこいい』『全力で守ってる山ちゃんの好感度わしの中で爆上げ』『泣きそうになってる蒼井優ちゃん見て感動してる』といったコメントが寄せられました」(女性誌記者)
大物女優を射止め記者会見ですっかり男を上げた山里だが、中には心配する声もある。
「結婚のニュースが出た当初は、『美女と野獣』『格差婚』ではないかという声も聞かれましたが記者会見以降、山ちゃんのイメージがぐんとアップ。貯金数億、高身長、しゃべり面白い、親にマンションをプレゼントなどのキーワードがネット上にも上がり、いまではすっかり“努力家で親孝行で面白い人”と評されています。これまで『女性にモテないブサイク芸人』としてきただけに、これからはそれでは通用しない。結婚をきっかけに方向転換を余儀なくされる可能性もありますね」(夕刊紙デスク)
確かに売れっ子タレントにとって、結婚は“諸刃の剣”となりうる。
「ダウンタウンの松本人志も、2009年の結婚を機にプライベートについても赤裸々に話していたラジオ番組『放送室』を終了させています。長女が生まれたら“親バカ”ぶりも披露、良きパパぶりも話題にするなど軌道修正を図ってきました。大女優のハートを射止めた山ちゃんが、これからどう方向転換するのか。注目が集まるところです」(放送作家)
モテないブサイク芸人を封印して山里は一体どこへ向かうのか。今後の展開が楽しみだ。
(窪田史朗)