EXILEのAKIRAと、台湾のトップ女優・林志玲との結婚が、中華圏を揺るがしている。二人は6月6日にそれぞれSNSで結婚を発表。日本側は祝福ムードに包まれているが、台湾や中国の中華圏ではそうでもないというのだ。
「中華圏で林志玲の知名度が図抜けていることに加え、中国では男女ともに色白がモテ要素のため、浅黒くて精悍なAKIRAはイケメン扱いされません。その一方で、一般市民の間ではAKIRAとは誰かということが話題になっており、日本人留学生や駐在員が見知らぬ人から『あなたは日本人ですか?AKIRAってどんな人ですか!?』と質問攻めにあっているというのだから驚きです」(海外事情に詳しいトラベルライター)
そんな騒動の陰には林志玲が44歳まで独身で、「台湾三大黄金剰女」(三大売れ残り美人)の一人だった点も見逃せない。残りの二人がすでに結婚したなか、台湾では彼女がいつゴールインできるのかが話題になっていたが、そのなかで今回の結婚が予言されていたというのである。
「林は16年4月26日に台湾で放送されたネット番組の『Yahoo!LIVE佼心食堂』にて、これまでの男性遍歴などを告白。ここで占い師が〈〈3年以内に結婚する〉〉と鑑定するも、彼女は『占いは全然当たらないの』と笑っていました。ところが今回、その番組から3年と1カ月半後に結婚を発表。結婚を決めたのはもう少し早かったでしょうから、占いは見事に当たっていたと言えそうです」(前出・トラベルライター)
台湾は結婚式の日取りも占いで決めるという文化。現地の人たちは案外、「占いが当たった?やっぱりね」と思っているのかもしれない。
(白根麻子)