6月17日に最終回を迎えた俳優・窪田正孝主演の月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)。
「“写真には必ず真実が写る”と信じている天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)は、アメリカで最も権威のある放射線科医から認められ帰国。幼馴染みのヒロイン杏(本田翼)が放射線科医として働く甘春総合病院で働き始め、様々な病気と闘う異色の医療ドラマ。その中で、回を追うごとに窪田演じる唯織のユニークな髪型に注目が集まってきました」(女性誌記者)
基本的にはツーブロックなのだが、特徴的なのはトップから前に流したスタイリング。これには「美容室のオーダーの方法が知りたい」「前髪に目がいってドラマに集中できない」といった声がネットにも寄せられている。
「あのヘアスタイルは、原作マンガの主人公にかなり寄せた髪型。原作ファンからの評判も上々。目にかかるギリギリのラインでカットされた前髪が、撮影した画像をじっと見つめる場面では意味深でもあり、天才のオーラを醸し出していますね」(テレビ誌ライター)
しかし、前髪が目にかかるこのヘアスタイルが、“今旬”でもあると前出のテレビ誌ライターは話す。
「昔、メガネ男子が流行りましたが、今は米津玄師みたいに前髪を垂らして目の表情が見えない“米津男子”の時代。朝ドラ『なつぞら』でヒロイン(広瀬すず)の兄・照男役を演じる清原翔も前髪を垂らした米津感で純朴な青年を演じてブレイク。また『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK)でナイーブなゲイの高校生・純を演じた金子大地もニューカマーとして話題を集めています。窪田演じる唯織もそういった意味では“米津男子”。二人を見比べて『爬虫類顔が!!!好きなんだってば!!!』といったコメントも躍っています」
遂に見納めとなってしまった“米津男子”唯織。また、見られる日が来るのだろうか?
(窪田史朗)