窪田正孝主演「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)の最終話が6月17日に放送され、平均視聴率は同ドラマ最高記録を更新する13.8%で、有終の美を飾った。
優秀な医師でありながら放射線技師として働く五十嵐唯織(窪田)は、幼馴染で放射線科医の甘春杏(本田翼)の父・正一(佐戸井けん太)を助けるため、杏のかわりにメスを握る。正一の手術は無事成功するのだが、このことが問題になり唯織は病院を追われることになる。
めでたし、めでたしの感動的な終わり方だったのだが、視聴者からは散々な意見が寄せられた。
「ドラマを視聴しながらネット上で語り合うサイトでは『クッソつまんなかった最終回』『最終回前までは面白かったんだけどなぁ』『最終回が面白くないドラマってある!?』など不満が爆発。アメリカに旅立つ唯織を主要キャスト全員で見送るシーンでは『職場放棄やばくない? 今、急患入って来たらどうすんの?』などドラマの演出とはいえ納得がいかなかったようです。また、杏との約束を果たそうとした幼馴染の唯織のことを、最後まで思い出さないことにも不満を感じたようで、最終回にもかかわらずモヤモヤ感が残った視聴者が多かったようです」(芸能ライター)
来週同時間帯には、なんとさっそくSPが放送されるのだそう。それなら最初から「全12回」としたほうが視聴者にはわかりやすかったのでは?