女性のお肌は、“すっぴん”がきれいであればあるほど羨望の目で見られることがあります。女性にとって化粧をしていないときのお肌は、それほど気になるものですよね。ではそのすっぴんの美しい肌は、どうやってつくることができるのでしょうか?
スキンケア商品の企画開発・製造・販売などの事業を展開するあきゅらいず代表取締役の南沢典子さんの著書「すっぴん美人の教科書」(PHP研究所刊)では、具体的なすっぴん美肌づくりの方法として、洗い過ぎをやめてみるという方法が紹介されています。汚れや皮脂、メイクを取りたいと思って何度も顔を洗ってしまいがちですが、洗い過ぎると皮膚の潤い成分も奪われてしまうそうです。さらに、朝寝ている間に分泌された皮脂は、洗顔料で落とす必要はないのだとか。必要な範囲で洗うというのも、すっぴん美肌づくりには大切なようですね。
また、白金ビューティフルエイジングクリニック院長の山口麻子さんの著書「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」(主婦と生活社刊)によると、意外なことに、素肌美人になるには肌だけではなく、内面を磨くための努力も必要なのだそう。隠さず、ごまかさず、自信を持って生きている女性。それこそが“飾らない素肌美人”といえるのかもしれませんね。