“お持ち帰り”失敗の次は“闇営業”報道。お笑いコンビ「スリムクラブ」にとっては、魔の1週間となったようだ。
女性がらみの失態を報じたのは、6月25日発売の「フラッシュ」。記事によると、2月下旬、沖縄の那覇でスリムクラブの真栄田賢と内間政成は、20代後半で上原多香子似のA子さんに口説きを試みた。ちなみに真栄田も内間も既婚者だ。
奇異なことに真栄田は“千円札”をパタパタと振りながら女性に接近し、飲みに誘う。2人のことを知らないA子さんは難色を示したが、合流したA子さんの友人がスリムクラブだと気づき、結局4人で居酒屋へ。芸人でありながら笑える話は一切なかったが、真栄田は「千円札は成功率が高い」と豪語していたらしい。だが、ラストオーダー後、真栄田と内間は2人の女性をホテルに誘ったが、あえなく撃沈。A子さんによると、もっと笑わせてくれたらホテルも考えたとか。
千円札は口説きには有効なようだが、内間の場合は体に身につけるのが好きなようだ。続いて6月28日発売の「フライデー」では、スリムクラブの闇営業の実態が明らかになった。記事では、上半身に“札ビラ”を首に巻いた内間の恥ずべき写真が掲載されたが、隣にいたのは暴力団だというから、ことは穏やかではない。
「2016年の8月頃、神奈川県川崎市の韓国クラブで誕生パーティが開かれました。記事によると、暴力団のフロント企業の従業員などグレーな人間は大勢いたといいます。スリムクラブは盛り上げ役のスペシャルゲストとして、パーティを開いた飲食店の社長に呼ばれたようです。所属先の吉本興業には通しておらず、闇営業でした」(芸能記者)
スリムクラブは相手の素性を知った上で、ギャラも受け取っていたのだろうか?
「記事によれば、その答えは“イエス”でした。スリムクラブにこの話を持ちかけた人も、事前に2人に伝えたといいます。2人は反社会勢力とは知らなかったと説明しているそうですが、吉本興業は6月27日、スリムクラブに無期限の活動禁止処分を下しました」(前出・芸能記者)
収入がしばらく途絶える2人にとっては、千円札は口説きではなく生活費に充てることになりそうだ。
(石田英明)