ジャニーズWESTの中間淳太が6月27日に放送された「ジャニーズWEST桐山照史と中間淳太のレコメン!」(文化放送)に出演。番組内での発言が「女性蔑視ではないか?」との批判を浴びている。
番組ではこの日、桐山、中間とお笑いトリオのオテンキ・のりの3人が番組視聴者から寄せられた“周囲の男女の気になる言動”を紹介するコーナーを放送。
その中でのりが「すぐに『女性だから不利』とか言う割には得意なものがひとつもない女子」と例を挙げ、桐山が「女性差別をなくそう! とかね」と振ると、中間は「だったら映画館のレディースデーなくせって思うし、学校の体力測定とかも男子と同じ条件でやれって思わへん? なんか都合がいいわ」と持論を展開。
のりが「可愛いからいいじゃない」となだめると、中間は「可愛い子はええで」と発言し、笑いを誘った。
しかし、この発言には番組を聴いていたファンからも非難が殺到。「“可愛い子はええで”って顔で差別かよ」「差別と区別の違いもわかってないの? もういい大人の年齢なのに幼稚すぎる」「発言内容が子供過ぎてがっかり」「女性ファンに支えられてるジャニーズのタレントが言っちゃいけないことでしょ」など、怒りの指摘が相次いだ。
「中間も他の出演者も、ほんの軽口のつもりで発言したんでしょうけれど、それであってもリスナーを不快な気持ちにさせるような言動は慎まないといけません。中間ももう31歳ですからね。テレビと違って過剰とも言える自主規制のない部分がラジオの面白さではありますが、彼らジャニーズ所属のタレントがパーソナリティを務める番組の大半のリスナーは、ファンの女性だという認識を持つべきでしょうね」(女性誌ライター)
その場のノリというには、あまりに“軽率”と言わざるを得ない一言。そのダメージは大きいだろう。
(石見剣)