俳優・西島秀俊と内野聖陽がW主演する深夜ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)の最終回が6月28日に放送され、平均視聴率3.7%と番組最高タイの数字を記録。番組の中でケンジ(内野)がシロさん(西島)を無言でバックハグするシーンにも感動の声が寄せられている。
「料理上手で倹約家の弁護士・シロさんと人当たりのいい美容師・ケンジの男性カップルの二人暮らしを描いたこのドラマ。放送開始前から同名の人気マンガに寄せたキャラクターに注目が集まっていましたが、回を追うごとに視聴率も上がり、いよいよ最終回。シロさんの髪を切りながら無言で30秒あまりもバックハグするケンジに『ケンジの無言のバックハグでキューーン!』『めっちゃドキドキした…』『あのバックハグ本当に感動しました。末長くお幸せに!』といった声の他にも『バックハグって(木村拓哉の)あすなろ抱き的なものが有名だったけど、令和のきゅんきゅんバックハグは男同士、しかもオジサマ。新しい時代なんだな』とキムタクのバックハグと比べる声も寄せられています」(テレビ誌ライター)
しかし最終回の放送が終わり、「何食べロス」に襲われたファンからは「何を楽しみに生きれば…泣」「レシピ本買っちゃった♪シロさんの料理を作ってロスを紛らわそう」「シーズン2はいつからですか?全力で待機します」といったコメントが上がっている。
「今季最も注目を集めたドラマだけに、5月末に行われた定例会見では小孫社長みずから『パート2とか、スペシャルとか、新しいコンテンツ、次のシリーズを作っていけたら』と話し、番組終了後の公式ツイッターでも『“きのう何食べた?”をご覧いただいた皆様、いままでありがとうございました!またいつかどこかでお会いできますように!』とコメント。原作の連載も、マンガ家よしながふみさんがまだ続くと明言していることから、シリーズ化はもちろん、原作とコラボした書き下ろしのスペシャル、さらに映画化も可能。唯一、主役の二人が大物だけに、スケジュールが気になるところです」(スポーツ紙記者)
令和元年を飾るにふさわしいヒットドラマ「何食べ」は、俳優陣も含めクオリティが高く、令和を代表するドラマになる可能性すら秘めている!
(窪田史朗)