ジャニーズ事務所所属の嵐が7月1日、東京・六本木で行われたデビュー20周年を記念「ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会」についての会見を開いた。その直前には、6月18日に緊急搬送されたジャニー喜多川氏について、松本潤が嵐を代表して言及。マスコミに配られた事務所からの書面には、ジャニー社長が「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」であることを発表。松本は、入院の翌19日に、嵐のメンバー全員で見舞ったことを明かし「今は静かに温かく見守ってほしい」と訴えた。
この報にネット上では、病状を心配する声や「1日も早く無事に回復されますように」と祈る声が多数寄せられている。
しかし、その中でジャニー社長について口を開いたのがリーダーの大野智ではなく、松本だったことに疑問を抱いた人もいたようだ。
芸能ジャーナリストは「嵐が活動を休止した後の松本の立ち位置が見えた」という。
「滝沢秀明はジャニー氏の後継者としてジャニーズアイランド社長に就任してから、松本を伴ってJr.のコンサートに行くようになりました。そこで、松本にダメ出しなんかもさせています。滝沢は、自身のサポート役として松本を頼っているようです。松本は近年、嵐のコンサートの演出を出がけてきました。嵐が活動休止となったら、松本にもJr.の演出を任せるようになるのではないかと思います」
滝沢を中心としたジャニーズ事務所後継者の育成は、すでに始まっているようだ。