ジャニー喜多川氏が6月19日に救急搬送されてから早3週間。創業社長が倒れるという緊急事態にも関わらず、日々の業務は粛々と進められているようだ。その状況を示す象徴的な出来事について芸能ライターが指摘する。
「ジャニーズ事務所では現在、マネージャーを募集しています。求人情報サイト『リクナビNEXT』に掲載されているもので、求めている人材は30歳までの大卒もしくは院卒。タレントの送迎に必要なのか要普通免許で、ペーパードライバーは不可となっています。休日は週休2日で、土日にイベントやライブで出勤した場合には振替を行うと明記。賞与も年2回の支給で、条件面ではホワイト企業と言えそうです」
ジャニヲタからは「応募した!」との報告も聞こえてくるが、こういったジャニーズ事務所の求人はわりと定期的に求人サイトに掲載されているという。その求人内容を眺めてみると、ある変化に気づくというのだ。芸能ライターが指摘する。
「ひとつは応募条件で、13年当時の募集要項では26歳以下の高卒以上だったものが、今では年齢・学歴共に高くなりました。そしてもう一つは会社の規模。昨年の求人募集では従業員数が120人でしたが、今回の募集では130人へと増加。ジャニーズ事務所ではグッズの制作販売などを子会社に委託しており、本体ではマネージメント業務が中心のため、マネージャーが増えたものと予想できます。これについてジャニヲタの間では、ジャニーズJr.のグループがCDデビューする前兆ではと噂されているのです」
ジャニーズJr.ではSnow ManやSixTONES、Travis Japanらがデビュー直前と言われており、彼らがデビューを果たした日には専属マネージャーが付くことが考えられる。そのためのマネージャー募集ではないかとの声も多く、今回の人材募集にジャニヲタの期待は日々高まっているようだ。
(白根麻子)