お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が7月6日、相方・入江慎也の“闇営業”仲介問題発覚後、初めて公の場に姿を現した。
大阪市内のクールジャパンパーク大阪SSホールで7月7日に開幕した新感覚エンターテインメント「NO BORDER」の公開ゲネプロに参加した矢部は、その後に行われたトークショーに出演し、入江の騒動について報道陣に謝罪したという。
「質疑応答は“闇営業”に関する質問NGだったんですが、それでもやはり、入江に関する質問が出てしまいました。矢部さんは今にも泣き出しそうな顔でしばし絶句していましたね」(芸能ライター)
共演するお笑い芸人の間寛平に優しく背中を支えられた矢部は「被害に遭われた方もいるわけですから。これで、お笑いを嫌いになる人がいなければ…」と、震える声で答えたという矢部。
「カラテカを継続するのか?」という質問には「それ(ツイッターに投稿したこと)がすべてです」と返答した。
「入江の騒動後、矢部さんは『今後もボクはカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます』とツイートしていましたが、その意志には変わりはないようです」(前出・芸能ライター)
ネットでは「矢部さんは関係ないのにかわいそう」「矢部さんは気の毒過ぎますね」「一番の被害者かも」「『大家さんと僕』は素敵な作品。矢部さんには才能があるし頑張ってほしい」「お笑いは嫌いにならないよ。でも騒動起こした芸人はちゃんと会見するべき」といった意見が上がっている。
吉本興業から契約解消された入江をはじめ、“闇営業”で謹慎処分になった雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮にも「会見をして説明すべき」という声が多く寄せられているが、果たして。
(石見剣)