夏のお出かけで注意したいのが、「熱中症」ですよね。こまめな水分補給はもちろん、涼しい場所での休憩はとても大事といわれます。そこで、子連れに優しい休憩スポットや、大人も気軽に休めるスポットを3つ集めてみました。
■ベビーカー熱中症予防・レスキューMAPの「クールダウンスポット」
アサヒ十六茶が育児世代を応援することを事業方針とした“子育てサポート事業”の一環として、「ベビーカー熱中症予防・レスキューMAP」を作成。ベビーカーに乗る子どもは熱中症リスクが高いといわれることから、ベビーカーでの外出中も気兼ねなく、体をクールダウンできるスポットを紹介しています。
このMAPには、2019年7月9日~9月8日までの2ヵ月間、新宿、渋谷、銀座、横浜のベビーカーを積極的に受け入れるスポットが40箇所も掲載されています。そのうち、銀座のマロニエゲート銀座2にあるレストスペースでは、MAPを配布する他、地下2階の「REST SPACE」にベビーカーでの来店客用の優先席2テーブルを設置するそうです。
■荒川区の避暑スポット
荒川区が実施している「元祖・本家あらかわ街なか避暑地」は、自宅の冷房を消し、避暑地として区の施設や協力事業所を区民が利用できるよう呼びかけた企画。2019年7月1日~9月30日まで、図書館やふれあい館、子育て交流サロンなど、いくつかのスポットが開放されています。避暑はもちろん、コミュニケーションの場としても楽しめるかもしれませんね。
■立川市の「立川ひと涼みスポット」
毎年7~9月の間、東京都立川市では熱中症予防の声かけを推進する「立川市ひと涼み声かけプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、暑さや疲れを感じたときに立ち寄ってひと涼みしてもよい「ひと涼みスポット」を、市の施設や市内の事業者の協力のもと市内326箇所に開設しているそう。コンビニやその他の店舗、ビジネスホテル、ケアセンターなど、その形態は多種多様。こんなにたくさんの休憩スポットがあれば、立川周辺で遊ぶ際には安心ですね。
真夏の猛暑時期には、ぜひ熱中症対策をしっかり行って、時にはこうしたスポットで一休みして安全にお出かけを楽しみましょう。