女優だけではなく、イケメン俳優までナマ肌をさらすとは!
7月25日に放送されたドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)の第3話にて、女性視聴者が思わずうっとりする場面が映し出されたという。
「本作は泥棒一家の娘である深田恭子と、警察一家の息子である瀬戸康史の二人が織りなす禁断の恋がテーマの一つ。そして最初の二話では、肌に密着したボディースーツで強調される深田の巨胸が男性視聴者を釘づけにしていました。それが第三話では一転して、甘いマスクににつかわない鋼鉄の肉体を、瀬戸が惜しみなく披露したのです。瀬戸は自宅の庭で上半身をマッパにしながら剣道の素振りを披露。両腕が上に前にと動くのに合わせ、彫刻のような筋肉美が躍動し、汗でてかった肌の質感に女性視聴者たちが《いい身体だわ~!》と狂気乱舞していました」(女性誌のライター)
ということは制作陣は、本作のターゲットを男性から女性にシフトしたのだろうか?
「第3話での深田は常に窮屈すぎるシャツやブラウスを着用し、胸の大きさがイヤでも目立つ格好をしていたように見受けられました。一方で瀬戸は、スーツを着ているとあれほどの筋肉美を隠し持っているようには見えず、この第3話で瀬戸のカラダに驚いた視聴者も多かったはず。このように演者の肉体が放つ魅力を存分に見せつけた点で、制作陣は男女両方の視聴者を狙っていたようです」(前出・女性誌ライター)
だからと言って、本作の魅力は深田と瀬戸から匂いたつフェロモンばかりではないようだ。女性誌ライターが続ける。
「この『ルパンの娘』は22時スタートと深い時間にも関わらず、小学生など子供にも大好評。その理由はマンガのような華麗な盗みテクや格闘シーンに加え、隠しカメラを搭載した“テントウムシ3号”に代表される子供受けのするギミック、そして祖母役のどんぐりや引きこもりの兄を演じる栗原類が見た目からしてインパクト強烈で、子供に受ける要素がてんこ盛りだからです。その子どもたちは深田の胸にも瀬戸の筋肉にも興味を示さず、テントウムシ3号から飛び出た針を瀬戸が踏んでしまうシーンに《うわー、痛そう!》と食いついています。このように本作の魅力はパパ、ママ、子供の全員を満足させるファミリー向けの構成にあると言えるでしょう」
パパは深田のバストに目を細め、ママは瀬戸の肉体にため息をつき、子供はドタバタ劇に喜ぶ。そんな完全無欠のファミリードラマ「ルパンの娘」は今後ますます注目を高めていきそうだ。
(白根麻子)