俳優の間宮祥太朗が、7月23日に甲子園球場で行われた阪神対横浜DeNA戦のファーストピッチセレモニーに登場。その始球式でなんと、芸能人最速139キロの豪速球を投げスタジアムを沸かせた。
「間宮は7月27日からスタートする深夜ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)に主演。始球式では、番組名と放送日『BESHARI 727』の書かれたユニホームで登場。139キロをマークしながらも『ストライクを投げたかったんですけど、久しぶりにマウンドに上がって、ちょっと力んだかなと思います』と、謙虚なコメントを口にしていました」(スポーツ紙記者)
これまで始球式で芸能人がマークした最速記録は、昨年の6月に埼玉のメットライフドームで、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が投げた135キロだった。間宮は、今回それを4キロも上回ったことになる。
「間宮の139キロの記録に、樽美酒は24日にブログを更新。『間宮祥太朗くんの139キロ!! 素晴らしいとしか言いようがございません』『絶対に取りに行きます140キロ!! 戦う喜びを与えてくれた間宮くんに心から感謝致します』と、対抗心を燃やすコメントを記しています」(エンタメ誌ライター)
実は間宮は、小学校から中学まで野球をやっていたのはファンの間では有名な話。実際、2011年7月27日に更新された自身のツイッターでは「スポーツは野球が一番得意です 八年間やってました!」とコメント。さらにポジションは、花形であるピッチャーであったことも告白している。
「間宮はその経験からか、何かと野球と縁が深い。昨年の12月24日に放送された特番『国民1万人がガチで投票!プロ野球総選挙レジェンド選手編』(テレビ朝日系)に出演。間宮はこの出演について、当時ツイッターで『野球少年だった自分がまさかこんな番組に出させて頂く事になるとは』と感激していました」(女性誌記者)
それにしても139キロとは、つくづく間宮の身体能力の高さに驚かされる。ドラマ「べしゃり暮らし」では、人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”上妻圭右役で出演。高校生ながら漫才コンビを結成して、笑いの中にも時にはぶつかり合い、友情を深めていく青春ストーリーだ。果たしてドラマでどんな“お笑い芸人”ぶりを演じるのか、ぜひ注目したい。
(窪田史朗)