7月28日に放送された番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演したコメンテーターの松本人志が、「社内独立構想」についてダウンタウンの相方である浜田雅功と話し合っていることが明らかになり、宮迫博之たちの闇営業問題に端を発した“吉本興業VS芸人”のバトルも風雲急を告げている。
「松本は番組内で『吉本興業全員かはわからないが、上から500人くらいはやめることなく、それだけを願っている』とコメントした上で、『(会社に対して)何か悪いことをやっているなら、正直に全部言ってくれ』『そこをちゃんと明確にしないなら、僕が全員芸人を連れて(吉本を)出ます』とシリアスな表情でコメント。その後『誰もついてきてくれない可能性もある』と言ってボケていましたが、本気度は充分伝わってきましたね」(スポーツ紙記者)
しかも、29日の「スポニチアネックス」によると、松本はすでに相方の浜田と社内独立構想“松本興業”実現に向けて話し合っていると報じられ、ここにきて俄然現実味を帯びている。
「こうした中、29日の生番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した玉川徹氏は、前日の『ワイドナショー』内での松本の『加藤とは話していますから、VS構図になっていない』『ただゴールに少し違いがあるので折衷案を探っている』という発言を受けて、その折衷案について『吉本興業の大崎洋会長が残り、岡本昭彦社長がやめる』のではないかと発言。意外と的を得た落とし所かもしれませんね」(芸能ライター)
前述の「ワイドナショー」では「危機を乗り越えればもっといい会社になる」との期待もにじませていた松本。様々な問題が次々と噴出し、絶体絶命の渦中で経営陣が下す英断は!?
(窪田史朗)