マドンナの息子ロッコは父親ガイ・リッチーと暮らすよう裁判所から言い渡された。マドンナと元夫ガイ・リッチーは2人の間にもうけた15歳の息子ロッコの親権を巡って法廷バトルを繰り広げていたのだが、ついにロッコが父親ガイと一緒にロンドンで暮らすことを裁判所が認めたのだ。2人は出廷はしていなかったものの電話を通じてその判決を聞いており、この判決によってロッコはロンドンの学校に通うことができるようになった。
ニューヨーク州高位裁判所のデボラ・カプラン裁判官は、「誰もこの家族を崩壊させているわけではありません。子供は学校に行くべきです。彼にとって最も普通の方法をとらせてあげるようにしましょう。子供に学校を退学することを強制しているのではありません。彼の母親もそれを望んでいるわけではないのです」とコメントしている。
またロッコの代理人はピープル誌のインタビューに対して、「すべての会話においてロッコはどれだけ親権争いがストレスかを強調していました。彼は今学校に行っていますし、これは大きな第一歩です。この決断に至ったことをマドンナとガイは称えられるべきです。彼はその学校でとても楽しんでいますし、良い学習経験をしています。その学校は彼にとても合っているようですよ」と語る。
マドンナとガイは再びこの夏にも裁判所でこの問題について話し合うことになるようだ。