2011年に“45歳差”のモデルと結婚して大きな話題となったお笑い界の大御所・加藤茶。あれから8年の時を経て、加藤は妻・綾菜との年の差婚の真実をテレビで語った。
「加藤は8月12日に放送された番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演。そこで、結婚当時は年の差から『財産狙い』『生命保険狙いなんじゃないか』などと言われ、『それが一番辛かった』と語りました。そして、実はそうではなかったことを告白しています」(テレビ誌記者)
続けて加藤は「だって俺…彼女と結婚したとき、貯金は一銭もなかった」「前の家族に全部やっちゃったから」と悲しそうに語っている。加藤は1987年11月に18歳年下の女性と結婚。2人の間には3人の子供がいたが、家族を顧みない加藤に元妻が悩まされ、2003年に熟年離婚した。
「離婚の会見で加藤は『慰謝料、養育費は別として、生活費は払っている』と明かし、養育費は子供が成人するまで支払う約束をしたということも報じられました。しかし、2012年、まだ下の子供が19歳の未成年だった時、支払いが止まり、法廷闘争に発展したことがありました。このことは、同年6月7日に配信された『NEWSポストセブン』でも報じられています」(スポーツ紙記者)
番組で加藤は「彼女の実家のほうが、お金持ってる」と現在の妻・綾菜の実家が資産家であることを告白。番組の中で、なんと広島の実家、3階建て6LDKの大豪邸を公開。室内にはビールサーバーつきのバーカウンターもあり、なんとテレビが9台もあることが紹介され、こうして綾菜が“財産狙い”でないことが明らかになった。
加藤のこの告白にネットでは「カッコいい嫁さん」「内助の功ですねぇ」「綾菜さんと同世代。尊敬します」と感動のコメントが殺到。“財産狙い”と言われていたことから一転。称賛の声が寄せられている。
「加藤は2015年に雑誌の対談で、大動脈乖離の薬の副作用でパーキンソン病を患ったことを告白しました。これを献身的に看病したのが綾菜さん。散々世間から叩かれてきた2人でしたが、実はお金ではなく深い愛情で結ばれている夫婦なんです」(放送作家)
そんな愛妻のためにも、大御所・加藤茶とはいえ、まだまだ頑張って欲しいものだ。
(窪田史朗)