8月10日、米国・ロサンゼルスにある日本人街「リトル・トーキョー」でなんと、嵐の松本潤の姿が目撃されマスコミは勿論、ファンの間にも衝撃が走っている。
「この日は、日系人の結束を高めるために日本の伝統芸能や最新パフォーマンスを披露する毎年恒例のフェスティバル『二世週祭』が行われる日。日本から参加したジャニーズJr.の6人組ユニット『美 少年』のパフォーマンスを、キャスケット帽にメガネをかけた松本が見つめていたと、20日に配信された『女性自身』のネット版で明らかになっています」(スポーツ紙記者)
ライブでは「美 少年」は英語で挨拶をした後、嵐を始めジャニーズの先輩たちの曲を歌い踊っている。しかしなぜ、この日この場所に多忙を極める松本が姿を現したのか。
「このお祭りは、亡くなったジャニー喜多川さんの父・喜多川諦道氏が始めたもので、ジャニーさん自身も当初参加する予定でした。松本はジャニーさんの遺志をついで『美 少年』に帯同していたようです」(前出・スポーツ紙記者)
松本は7月1日、ジャニー喜多川さんの容態について所属タレントの中で、初めて口を開いたことからも、生前のジャニーさんから大きな信頼を寄せられていたことが伺える。
「『美 少年』だけでなく、人気グループ『King&Prince』のツアーのライブ構成についても松本がアドバイスを送っており、ジャニーズJr.からの信頼も絶大。今後は多忙を極める『ジャニーズアイランド』の滝沢社長に代わって、演出面などでサポートしていくのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
しかし、そんな松本を心配する声も上がっている。
「松本はドラマや映画だけでなく、舞台俳優としても演出家の故・蜷川幸雄から熱血指導を受け、『だてにアイドルじゃない』『生半可な俳優よりも、はるかに飢えている』と“世界の蜷川”からお墨付きをもらっています。さらに今年1月、番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に俳優・吉田鋼太郎が出演した際、『俺は、松本潤とハムレットがやりたい』と熱望されるなど、嵐休止後は俳優としても飛躍が期待されているだけに、ジュニアのサポートに徹するのはもったいない」(夕刊紙デスク)
嵐活動休止後、松潤はどの道を選ぶのか。ファンならずとも気になるところだ。
(窪田史朗)