8月21日、女性アイドルグループ・IZ*ONE(アイズワン)が、幕張メッセで初の日本ツアー公演を行った。会場には、約1万4000人もの観客が集まり、ファンを熱狂させたという。
「アイズワンは、韓国のアイドルオーディション番組で選ばれた韓国人と日本人12名によるユニットです。同グループは、今回の大規模のライブを成功させただけでなく、シングルも、デビュー作から2作連続で初週売り上げが20万枚を突破。そのため一部では、今年の『NHK紅白歌合戦』最有力出場候補とも噂されています」(音楽ライター)
昨年は、韓国発のガールズグループ・TWICEが2年連続で紅白に出場。そして今年は、TWICEとアイズワン、両グループの共演もファンからは熱望されているが、国際情勢次第では、韓国グループが出場不可能となる可能性もあるという。
「TWICEのサナは今年、SNSに《平成生まれとして、平成が終わるのはどことなく寂しいけど、平成お疲れ様でした! 令和という新しいスタートに向けて、平成最後の今日はスッキリした1日にしましょう!》と、元号を交えた日本語を書いただけで、韓国のネチズンから『軽率だ!』『韓国のグループか日本のグループか分からない!』と猛バッシングを受けるなど、向こうの反日感情は高まっています。また先日は、韓国政府が、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄したことで、日韓関係はさらに最悪の状況に。そのため、もしこのまま、グループが紅白に出るようなことがあれば、『なぜ大晦日に日本の歌番組に出るのか!』と、韓国で批判が起こる可能性があり、出演を見送ることとなるかもしれません」(芸能記者)
またNHK側も毎年、出場者の選考基準は民意を反映させると公言しているだけに、日本の世論の動きを見て、韓国グループの出場を控えるという判断をするかもしれない。