8月24日に放送された日本テレビの「24時間テレビ」で、総合司会を務めた水卜麻美アナが駅伝形式で走るチャリティーマラソンの4人目走者として当日発表され、第3区を見事に完走した。
ランナーはいとうあさこ、ハリセンボン・近藤春菜、ガンバレルーヤ・よしこの女芸人3名が事前に発表されており、残る最後の1人は「24時間テレビのオープニングから駅伝スタートまでの番組内に映っている出演者の誰か」と明かされており、スタート直前に水卜アナがそのラスト1人であることが発表されていた。
水卜アナは3人のランナーの中で最も早い6月からトレーニングをスタートさせており、最低週3の頻度で、今までで265キロ走り込んできたとあり、同番組の総合司会、同局社員としては初の試みを成し遂げた。
しかし、水卜アナが最後の1人として発表されたことについて、視聴者からは「結局、かなり引っ張ってミトちゃんかよ」「すごい大物が走るならまだしも何故ここまで引っ張った」「なんとなく水卜アナが走る気がしてたから、引っ張ってた割には拍子抜けだな」など、発表を放送当日まで引っ張る必要がなかったのではとする意見が目立っている。
「水卜アナのインスタグラムの投稿を見ても、7月6日に投稿されたセーラー服姿の水卜アナは、愛くるしいぽっちゃり体型というよりは、明らかに細身で痩せていたため、水卜アナが24時間マラソンを走るのでは…と予想する声がすでに上がっていました。現に水卜アナが走ることが発表された際には同じく総合司会の羽鳥慎一も『いつもと痩せ方が違うんだもん』『絶対そうだと思った』とぼやいていましたね。意外性のない人選ということもそうですが、最後の1人まで引っ張ったのが芸能人ではなく、日テレ社員ということにも疑問を感じた視聴者が多いようですね。まあ、なんだかんだでそれだけ、最後のランナーが誰なのかを世間が気になっていたということの裏返しでもありますが」(エンタメ誌ライター)
もっとも、水卜アナは社の意向で走ったであろう立場。自身が会社員なのに走ることに対してさまざまな意見があった中で、見事に完走しただけに、水卜アナの頑張りは称えたいところだ。
(権田力也)