モデルの藤田ニコルが高校卒業をアピールだ。3月4日に卒業式を終えた藤田は、3月8日に出席した発表会にて「(午後)10時以降も働けるので、働きまくりたいと思います!」と意欲を示した。
だが、藤田といえば九九すら満足にできないおバカキャラがウリ。しかも学校と仕事の両立は大変だったはずで、そんな彼女がまともに高校を卒業できたのだろうか。芸能ライターが解説する。
「彼女は通信制の高校に通っていました。ここは全国各地にキャンパスがあり、スクーリングと呼ばれる登校日が週1日~5日あるコースのほか、夏と春に集中してスクーリングを行うコースも用意。藤田は仕事が忙しくなった2年生の夏にコースを変更し、登校日を減らしていたようです。彼女が通っていたのは池袋の校舎で、卒業式もそこで行われたようですね」
こういった通信制の高校に通う芸能人は少なくない。芸能科で知られる都内の某高校も実は通信コースを併設しており、登校するのは月に1~2回というケースは珍しくないようだ。ただ、通信制といえば最近、ほとんど授業を受けなくても卒業させていた高校が摘発されたばかり。藤田に対しても、超多忙なのに3年で卒業できたのは怪しいという声すらある。そんな藤田について前出の芸能ライターはこう語る。
「一部には怪しい通信制高校もありますが、藤田の通っていた高校では単位認定をしっかりやっており、留年する学生も珍しくないなどまともな学校運営を行っているようです。しかも、藤田は担任の先生にも可愛がられていたようで、ちゃんとレポート提出や授業出席をこなしていたみたいですね。そのおバカキャラとは裏腹に、彼女がいたって真面目な性格であることは業界では有名な話です」
たしかに藤田は仕事に絶対遅刻しないのはもちろん、ファッション誌のイベントでは何百人ものファンを相手に少しも嫌な顔を見せずに神対応することでも有名だ。そんな藤田は中学では不登校気味で、高校に入ってから友人に恵まれるようになったという。やはり何事も大切なのは良き友達の存在にあるのかもしれない。
(金田麻有)