8月28日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に香取慎吾が生出演。東京2020パラリンピックに向け、パラスポーツの魅力や今後の課題などを語り話題になっている。
国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務める香取は、注目している競技を質問されると「ゴールボール」と「ボッチャ」と回答。特に「ボッチャ」は聞きなれない競技名からか、放送後の昼12時過ぎにはヤフーリアルタイム検索のトレンドランキングで1位を獲得した。
ボッチャとはジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤と青の各6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかという競技。香取は番組で「ルールが簡単で誰にもできる競技。ついに自分も買っちゃいました」とボッチャ用ボールの購入を明かした。ただし、自宅でのプレーは騒音となる可能性があるとし「ボッチャバーがあればいいですね。お酒を飲みながらでも楽しくできる」と提案した。
「久しぶりに香取が地上波生出演するということで、ツイッターでは『スッキリ』がトレンド入りするほどの大反響となりました。MCを務める加藤浩次は2002年1月期放送のドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演して以来、香取との絆を大切にしていることは有名です。この日も読売新聞グループ会社である日本テレビ系列の番組でありながら、加藤は『朝日新聞の連載、読ませてもらってますよ』と、香取とともに稲垣吾郎、草なぎ剛がリレー連載しているパラリンピック啓発活動『地図を広げて』について触れました。そのためネット上では加藤の発言に気づいた視聴者から『加藤が立場無視で慎吾ちゃんにエールを贈った!』『加藤は本当に慎吾のことを大切に思ってるんだな』『日本テレビ系列番組で堂々と“朝日新聞での連載”と言い切った加藤の慎吾に対する優しさに泣ける』といった声もあがっています」(女性誌記者)
2016年にSMAP解散後、レギュラー番組が次々と終了し、地上波から遠ざかっていた香取。今年4月27日に「人生最高レストラン」(TBS系)に出演した時には「なぜ加藤がMCを務める『スッキリ』に出演しないんだ?」という声が相次いだだけに、今回の香取の「スッキリ」出演で、スッキリした視聴者も多かったのではないだろうか。