優しい旦那さんだと思ってたのに…。女性の視聴者たちは、戸惑いを隠せなかったようだ。その理由は、俳優の小栗旬が9月3日に放送されたトークバラエティ「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)でカミングアウトした、奥さまであるモデル・山田優に言った“ひと言”なのだとか。
芸能人夫婦の中でも、仲がいいというイメージの小栗ファミリー。そのイメージどおり、娘が落ち込んだ様子で帰宅すると、それに小栗パパは機敏に気づいてあげられるという話も。ところが一転、それが奥さまの場合だと「妻がそういうことになってるかもしれない。っていうのはけっこう見落とす」と発言。続けて、この収録前に友人の生田斗真と笠原秀幸から、妻の山田に対して失礼すぎる発言をしたことについて怒られたと小栗は説明した。
「優さんが笠原さんに愚痴ったそうですね。『旬から、私の話がつまんないから〈お前と話すことはない〉と言われた』と。夫婦だから言えることかもしれませんが、想像しただけでちょっとグサッときます。それと、小栗さんが行くゴルフでも『お前とは行かない』と優さんは突き放されたそうです。小栗さんいわく、一緒に行くならある程度練習してほしいというのが理由のようですが、旦那さんについて行くために練習して腕を上げなければいけないのは、何となくハードルが高いですよね。笠原さんが『旬くんは奥さんの話つまらないって言うし、ゴルフには連れて行かないって言うし、けっこうひどいダンナだよね』と説教したことに対しては、テレビの前でうんうんとうなずいた女子も多かったと思います」(女性誌ライター)
また、その内容以上にSNS上で小栗に対してブーイングが起こったのは、妻に対してそうした発言をしたことを小栗が自覚してなかったと告白したから。これには女性たちもビックリしたようで、「意外とモラハラ夫かも」という戸惑いの声から、「自分はそんなに話が面白いの?」と怒り声、小栗の主演映画になぞって「人間失格とは言わないけど、旦那失格じゃない?」と皮肉を言う人まで。でも、総じて「カッコイイ旦那だから許されるだけだと思う」「好きで一緒になった奥さんに面白くないなんて言ったらダメだよ~」「別に漫才夫婦じゃないのに、面白くないとダメなの?」とイメージダウンを感じている女性の声が多かったとか。
友達に愚痴れる間は、そこまで深刻でもないはず。しかし、アメリカ移住を発表していた矢先にこういう内輪話を聞くと「アメリカ行きも旦那が勝手に決めたんじゃない?」「優さんがホームシックにならないことを祈ります」と、女性たちから奥さまへの心配の声が増えるのも当然かも?
(飯野さつき)