真夏のうちはしっかりとUVクリームを塗ったり、日傘で紫外線に気を付けていたりしますが、少し気温が涼しくなると、つい「日焼け対策を忘れてしまった!」なんてこともあるのでは? でも、運動会や行楽シーズンなど、秋といえども何かと紫外線にさらされる時期でもあります。真夏に比べれば40~70%の紫外線量ですが、長時間太陽の下にいれば真夏と同じダメージになることも。
そんな“うっかり日焼け”の対策としては、まずは冷水で冷やすこと。シャワーなどで皮膚のほてりを抑えましょう。肌をこすらず、タオルでやさしく拭き、薬用ローションやジェルなどでしっかり保湿をします。また、皮膚と同様、体の内側も水分不足になりがちです。常温の水やスポーツドリンクを意識的に取るようにしましょう。
日焼けをしてしまうと、美白化粧品に頼りたくなります。でも、美白化粧品にはビタミンC誘導体やハイドロキノンなど、肌が乾燥しやすくなったり、肌に刺激があったりするものも含まれています。日焼け直後のデリケートな肌に使うと、赤くなったりしみたり、肌トラブルを引き起こすケースがありますから、肌の状態が落ち着いてから使うようにしたいものです。