関ジャニ∞の錦戸亮が9月いっぱいでグループを脱退。合わせてジャニーズ事務所を退所することを発表。このニュースがジャニー喜多川氏の「お別れの会」の翌日に発表されたことから、大きな波紋を呼んでいる。
「錦戸の脱退は今年の3月頃から一部メディアで報じられ、退所の時期についても主演月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の最終回放送のタイミングではないかという噂も囁かれていましたが、7月から始まり9月3日にドームツアーを終えたこの時期を選んだことは賢明な判断でしたね。ところが、何分『お別れ会』の翌日。この会を終え、事務所を脱退する者が続くのではないかという見出しが、雑誌や週刊誌でも躍りました」(スポーツ紙デスク)
9月8日に配信された「FRIDAY DIGITAL」によると、昨年、山口達也が不祥事を起こし退所したTOKIOも音楽活動を行なっていないことから、解散。KinKi Kidsの堂本剛の退所説。さらに、Hey!Say!JUMPも先月、メンバーの中島裕翔がストーカー被害にあっていたことから、グループのコンサートツアーが無期延期となり、メンバーのモチベーションも下がり、中島のグループ脱退の可能性も報じられている。
この状況を見て、ジャニーズ事務所に警鐘を鳴らす声もある。
「2016年のSMAP解散以後、TOKIOの不祥事、嵐の2020年活動休止とジャニーズ事務所は今、大きな節目を迎えています。タッキーが裏方に回って育てているSixTONESやSnow Manを始めとするジャニーズJr.が先細り、Hey!Say!JUMPや関ジャニ∞にもしものことがあったら、崖っぷち立たされる危険性すら孕んでいます」(前出・スポーツ紙デスク)
そんな時に、救世主が現れた。8月24日、25日に放送された生番組「24時間テレビ」(日本テレビ系)の中で、嵐の相葉雅紀が他の四人に向けて「僕は休止と書いて“パワーアップ”と読む」「近い将来、絶対にグループ活動しようね」といった内容の手紙を読み多くのファンがハンカチを目頭に当てる一幕もあった。
「嵐は年間300億円以上も稼ぎ出すスーパーグループ。もし、ピンチに陥入れば、嵐の少しでも早い再始動が、事務所にとっては一番効果的なカンフル剤になるのでは」(夕刊紙デスク)
タッキーの手腕が問われることになりそうだが果たして!?
(窪田史朗)