お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が9月13日放送の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ系)に出演し、2014年まで放送されていた人気番組「笑っていいとも!」の出演料を明かしている。
番組では、大阪で製作されるテレビ番組と東京のテレビ番組とでは出演料に大きな差があるとの話題に及び、MCの上沼恵美子が「ギャラは東京(の番組)の方が良い」と指摘すると、東京の番組にも頻繁に出演している梶原は「番組によって違う。大御所さんの番組は本当に安い。『笑っていいとも!』はめちゃくちゃ安かった」と暴露。具体的な金額として「僕は5000円でした。レギュラー(出演)で5000円でした」と打ち明けている。
「『いいとも』の出演料についてはダウンタウンの松本人志も過去に自身のラジオ番組で“いいともだけはギャラがめっちゃ安かったわ”と不満をこぼし、フジテレビの『ダウンタウンなう』でも長時間拘束される割にギャラは“3万5000円くらい”だったと告白していました。もちろん梶原に比べれば7倍の金額を手にしていますが、これは単純に吉本興業から割り当てられる配分額の差かもしれません。とはいえ、お笑い芸人が『M-1グランプリ』に出演する際にギャラを少額しか貰えないのと同じように、『いいとも』への出演は半ばタレントのステータスであり、宣伝になるという考え方なのでしょう。『いいとも』に出演したという実績によって、他の番組に出演した際のギャラがアップする可能性はありますからね」(テレビ誌ライター)
なお、梶原の“嘆き”を聞いたMCの太平サブローは「あれ(いいとものギャラ)はタモリさんが1人で持っていくねん」と話しており、唯一の司会者として君臨し「いいとも」のクオリティを保ち続けた“主役”タモリの出演料はとてつもない金額だったのかもしれない?
(木村慎吾)